イベントが正常に発火しているか確認する方法

この記事では設定したイベントが正しく発火し、計測されているかを確認する方法をご紹介します。

イベントの計測開始は、設定完了後 約3分後で、計測された数値が「イベント分析」画面に反映されるまでには、30分〜1時間のタイムラグがあります。そのため、イベント設定後、その場でイベントが発火しているかを確認したい場合はこちらの方法でご確認ください。

簡単な内容ですので、ぜひお試しください😊

手順 #

• 1ブラウザでイベントを設定したページを開く
  
• 2Developer tool（ブラウザの検証モード） を開く
  
• 3下記を参照し、赤枠①〜④の表示と揃える
  
  ・①PC/スマホの切り替え：下記アイコンを切り替えることで、デバイス別の設定状況を確認することができます。左側に表示されているページが選択したアイコンに切り替わっているかご確認ください（切り替わっていない場合は、ブラウザの更新・リロードしてください）
  レスポンシブページの場合、スマホ画面でのご確認をお勧めいたします。　
  設定する際にはPC画面で行ったいただくことが多いですので、SP画面で発火が確認できれば、PC画面もほぼ問題ないと考えていただいて大丈夫です。
  
  ・②"Network"を選択
  ・③"Preserve log" "Disable cache"にチェック
  ・④"Ptengine"を入力
• 4イベントを設定した要素を一度クリックする
  
• 5クリックするとcollect～が何行か表示されますが、左側に黄色アイコンが付いている行をクリックし、payloadの中に「event：イベント名」と「type：“track”」という表示があれば、正常に計測されています。
  また、ptengineは悪意クリックを防ぐために、3秒以内であれば、クリックを1回しか計測したいというロジックを運用しております。3秒以内の連続なクリックを避けていただきますようお願いいたします。
  

  Warning：下の画像のようなOCパケットが表示された場合、イベントが発火していない状況となります。デバイスごとにイベント設定が必要な可能性がありますので、こちらの記事をご確認ください。
  

上記の手順でイベントの発火が確認できましたら、30分〜1時間後には「イベント分析」画面に数値が反映してまいります。

また、Experienceで当該イベントをゴールに使用する、または体験内のイベント設定に使用したい場合は、Insightのイベント分析画面に数値が反映された後に連携されます。