キャンペーンのUTMタグ

UTMタグの全称は「Urchin Tracking Module (UTM)」であり、Urchin Softwareにより提唱されました。2005年にUrchinがGoogleによって買収された以降でも、アクティブのソースをトラッキングするためにUTMの技術は踏襲されてます。今日でも、UTMは流入元をトラッキングするツールとしてWebマーケティングのシーンで広く利用されています。

具体例を元に紹介します。
www.a.com/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=double11&utm_content=xxx&utm_term=yyyこのような文字列でUTMタグは利用されます。

Note:パラメータは[リンクURL]?[パラメータA]&[パラメータB]&[パラメータC] という形で?から始まり、&で追加されます。またパラメータの中は[{パラメータタグ}={任意の変数}]という形でパターン化されたパラメータタグに=XXXをつけることで値を指定することができます。

UTMタグは下記が代表例として挙げられます。

パラメータ 意味
utm_campaign キャンペーン名 特定のキュンペーン名称をマークする
utm_source 流入元 流入元や広告媒体をマークする。例えばGoogle、Logicadなど
utm_medium メディア 流入元のメディアをマークする。cpc、bannerなど
utm_term キーワード キャンペーンのキーワード。リスティング広告でのキーワードなど
utm_content コンテンツ キャンペーンの内容やランディング先のコンテンツなど

利用する際には、utm_campaign、utm_source、utm_mediumを是非ご設定ください。Ptengineのキャンペーンレポートには、UTMのフィールドを利用してキャンペーン毎のパフォーマンスを分析できます。

Note: パラメーター作成ツールを利用してUTMタグを含むリンクを作成できます。

Warning:CVゴール、CVファネルの対象として設定されるURLにUTMパラメーターが付いていると、セッションが切れてしまうため、UTMパラメーターが付いていないURLでの設定を推奨します。UTM付きのURLで設定したい場合、こちらの記事をご参照ください。

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