計測用の拡張APIについて

カスタムイベントの設定 setCustomEvent #

機能:適応される度、イベント数を転送し、ボタンクリック・登録完了・ショッピングカートに入れるなどの行動データを計測できます。業務に必要なロジックに基づいてセッティングし、データを得ることができます。例として、登録数を計測する場合、カスタムイベントコードをajaxの成功関数式に設置し、計測を進まれます。

形式:

_pt_sp_2.push('setCustomEvent',{ eventName:'イベント名', isActiveElement:インタラクティブ要素なのか})

パラメーターeventName:イベント名,String種類,固定文字列選択必須。
パラメーターisActiveElement: インタラクティブ要素なのか,Number,選択可能,1:インタラクティブ要素,0:非インタラクティブ要素。初期値は0。

事例:

_pt_sp_2.push('setCustomEvent',{ 
    eventName:'手動イベント計測', 
    isActiveElement:1
})

カスタムディメンジョン setCustomVar #

形式:

_pt_sp_2.push('setCustomVarV2',{eventName: 'イベント系カスタム変数'}) 

機能:イベント設定の上、コードでカスタム変数を追加することができます。例として、「ショッピングカートに入れる」とのイベントに対して、商品の種類や商品の値段などを計測できます。該当する変数はそれぞれ「ショッピングカートに入れた商品の種類」と「ショッピングカートに入れた商品の値段」になります。こちらの機能は特別プランを使わせて頂くか、またはDataDeckとの連携を行うことで使用できます。

パラメーター:
setCustomVarV2は固定値であるため、必ず選択ください。2つ目のパラメーターはjson形式対象になります。2番目のパラメータ{key:value}:データが収集されないキー:値を最大10個追加します。図では4つが設定され、さらに6つは設定できます。

Key(プロパティ名):数字、文字、アンダースコアの組み合わせを使用します。これ以外の文字が使用されている場合、データは収集されません。また12文字以上でもデータが収集できない仕様となっています。そして重複するキーを追加すると、重複するキーに上書きされます。

Value(プロパティ値):データ型:string、int、float、dateの4種類となります。これ以外のデータ型を使用すると、データは収集されません。さまざまなデータ型値の長さ制限は以下の通りです。

文字列(string):50文字以上のデータは収集されません。

整数(int):(-2147483648,2147483647),この範囲外の整数を使用すると、データが収集されません。

フロート(float):(-4294967296,4294967294),この範囲外の浮動小数点数を使用してもデータは収集されません。

日付(date):時刻の形式は「YYYY-MM-DD HH:MM:SS」である必要があります。形式が正しくない場合、データは収集されません。

事例:

_pt_sp_2.push('setCustomVarV2',{
    eventName: '購入',
    productId: 123456,
    productCatalog: '商品カテゴリ',
    productName: '商品名',
    productPrice: 123.45,
    createDate: '2018-04-23 15:40:46'
})

クロスドメイン設定setCrossDomainLink #

形式:

_pt_sp_2.push('setCrossDomainLink,allManual/halfManual '); 

機能:クロスドメイン設定による連携。AドメインとBドメインに同じ計測コードを設置しても、ユーザーがAドメインからBドメインまでにドメイン移動をした場合、cookieの共有ができないため、訪問数が分けられてしまい、正しいデータの収集が妨げられます。訪問を連携させるため、こちらの機能を使って訪問を付け合うことができます。このAPIの原理は、cookie情報を取り、それをhrefタグ属性の連携点情報にすることで、システムの訪問データを取集する原理です。もしウェブサイトからの移動がaタグhref方式ではない場合、この機能はご使用できません。

パラメーター:
allManual全手動モードになります。クロスドメイン処理を実行する必要のあるaタグ内に、onclick="pt_domain"属性を追加します。ユーザーがすでにonclickイベントを設定している場合(例:onclick="test()")、その一番後ろにpt_domainを加えても構いません(例:onclick="test();pt_domain")。もしこの属性のaタグがない場合、ドメインを超えての処理はされません。

halfManualは半手動モードになります。aタグに修正をしなくても、ページ内の全てのaタグにクロスドメイン処理をかけます。

設定ページtitle setVPT #

形式:

_pt_sp_2.push('setVPT,デモtilte'); 

功能:デモtitleを設定。ページにtitleタグがない場合、Ptengine上ではnot setで表示されてしまいますが、このような場合をなくすため、この機能を使用し、手動でページタイトルを設定することができます。

事例:

_pt_sp_2.push('setVPT,ptmind'); 

ページ元title:ptengine
setVPT使用後、Ptengineで見えるtitle:ptmind

setVPV #

形式:

_pt_sp_2.push('setVPV,デモurl');

機能:デモurlを設定できます。注意点:この機能を使用する時、URLが自動で小文字化されるため、URLに大文字が含まれている場合、影響される可能性がございます。

事例:

_pt_sp_2.push('setVPV,http://www.baidu.com/your'); 

元URL:http://www.baidu.com
setVPV 後:http://www.baidu.com/your

setURL #

形式:_pt_sp_2.push('setURL,#');

機能:urlの「#」後の情報を設定します。

事例:

_pt_sp_2.push('setURL,btnSave'); 

元URL:http://www.baidu.com

setURL使用後Ptengineで表示されるURL:http://www.baidu.com#btnSave

setPVTag #

形式:

_pt_sp_2.push('setPVTag,URL/#所情報,replace'); 

機能:PVデータフォルダを一度送信する機能です。シングルページ応用で構成されているウェブサイトのURL転換をデモpv化させることができます。ページは実際移動してないが、URLとページ内容は変化している状況でしたら、こちらの関数を使用すると、デモURLが生成され、その後のデータは全て新しいURLに該当させることができます。

パラメーター1:パラメーター2(replace)を設定してない場合、この値は元URLの中で追加しないといけない#所の情報と同様になります。生成されたデモURLは(元URL+#所情報)となります。

パラメーター2をreplaceに設定した場合,この値は変更後の完全なURLになります。生成されたデモURLはこの値で新たに設定された新URLになります。

パラメーター2:replace

事例1:
元URL:http://www.ptmind.com
生成したいデモURL:http://www.ptmind.com#login
この場合、以下の関数が必要となります。
_pt_sp_2.push('setPVTag,login');

事例2:
元URL: http://www.ptmind.com
生成したいデモURL:http://www.ptmind.com/login

この場合、以下の関数が必要となります。

_pt_sp_2.push('setPVTag,http://www.ptmind.com/login,replace');

サンプル率設定 setSampleRate #

形式:

_pt_sp_2.push('setSampleRate, サンプル率'); 

機能:収集されるデータのサンプル率を設定します。もしウェブサイトへの訪問データが膨大しすぎて、全量収集を行いたくない場合、サンプル率をご設定すれば、データ計測を制御することができます。

パラメーター1: サンプル率の設定、選択必須。例:1000で設定した場合、表示されるサンプル率は1/1000となり、1万UUの中に10UUの訪問データだけを取ります。

事例:

<script>
window._pt_sp_2 =window._pt_sp_2 || [];
_pt_sp_2.push('setSampleRate,1000');
_pt_sp_2.push('setAccount,sid')
</script>
<script src="https://js.ptengine.jp/sid.js"></script>

広告パラメーターで訪問を新しく発生させない setIgnoreCampaign #

形式:

_pt_sp_2.push('setIgnoreCampaign,true'); 

機能: データ収集システムが自動で広告パラメーターを含んだページを新しい訪問の入口ページとして表示するため、ずっと再読み込みをしても、毎回の再読み込みが新しい訪問の入口ページとしてカウントされます。

パラメーター:こちらの值がtrueである場合,広告(utm)パラメーターは無視し、広告パラメーターで訪問数を新しく発生させません。falseである場合、広告 (utm)パラメーターは無視せず、毎回訪問は広告パラメーターを含んだページへとなるため、新しい訪問としてカウントされます。

iframe内のイベント計測機能オン setIframe #

形式:

_pt_sp_2.push('setIframe, true'); 

機能:iframe内のイベント計測機能を開く

パラメーター:こちらの值がtrueである場合,iframe内のイベント計測機能がオンとなり、trueでない場合はオンになりません。基本設定状態では、iframe内のイベント継続機能はオフになっています。

この記事についてどう思いますか?

  • いいですね!
  • よくないです

評価いただきありがとうございました

  申しわけありません!理由を教えてください。

    サポートチームに直接問合せたい場合、こちらをクリックしてチャットしましょう