基本タグの設置方法

この記事では、Ptengineの利用に必要なタグの基本知識と設置方法、よくある質問についてご紹介します。

基本タグとは #

Ptengineに限らず、一般的なアクセス解析ツールを利用する場合、計測したいページにコードを設置する必要があります。Ptengineではこのコードを「基本タグ」または「タグ」と呼び、下記のようなプロジェクトIDを含むJavaScriptコードをご用意しています。

この基本タグをサイトに設置すれば、数値データやヒートマップによる顧客理解から、ポップアップやABテスト、パーソナライゼーションなどの施策実行までワンストップで実現できます。導入はとても簡単ですので、早速タグを設置してWebサイトのユーザー体験とコンバージョン率の最適化を進めましょう!

タグの設置方法(推奨) #

タグは、サイトのHTMLに直接設置することを推奨しています(HTMLに直設置することが難しい場合、チラつき(フリッカー現象)が発生する原因になりますので、ご注意ください)。

  • 1対象プロジェクトに入り、「実装」ボタンをクリックします。

    または、プロジェクト名横の歯車アイコンから「基本設定とタグ取得」をクリックし、解析コードの設定にお進みください。
  • 2基本タグをコピーします(ミス防止のため、コピーボタンの利用をおすすめします)。
  • 3計測したいサイト、またはページのHTMLにアクセスします。
  • 4headタグを探し、コピーしたタグを内に貼り付け、変更を保存してページを再読み込みしてください。

Note:同じページにPtengineのタグを複数設置すると、正しくデータ計測できません。タグは1ページに1つだけになるよう設置してください。
それでも正しく計測されない場合はこちらの記事をご確認ください。

その他の設置方法 #

サイト制作ツールをご利用の場合

WordPressペライチShopify
その他のツールをご利用の場合、お気軽にお問い合わせください。

タグ管理ツールをご利用の場合

※タグ管理ツールの多くは、非同期読み込みを採用しているため、チラつき(フリッカー現象)が発生する原因になります。フリッカー現象を避けるには、Google Trace Code Managerなどで同期読み込みを実行するか、その他の対策についてご確認ください。

Googleタグマネージャー
Yahoo!タグマネージャー
Adobe Dynamic タグマネージャー (DTM)

タグの読み込み方式について #

Ptengineのタグは、同期読込を採用しています。
同期読込のメリットは正確なデータ計測が行えることや、タグの保守管理が容易であること、汎用性が高いことにあります。

ただし、ご希望に応じて「非同期タグ」のご用意も可能です。詳しくはこちらの記事(タグの同期読み込みを推奨する理由)をご覧の上、ご利用ください。

ページ読込時間に影響するか #

Ptengineのタグは、ページの読み込み時間に大きな影響を与えることはありません。

ページの読込速度はユーザー側のネットワーク速度によって決まりますが、Ptengineのタグは弊社のCDNおよび、独自開発のアルゴリズムにより、通常のネットワーク環境であれば数十ミリ秒以内に、また、Experienceでの体験配信を行った場合でも500ミリ秒以内に読み込まれることが確認できておます(ユーザー体験に大きな影響を与える秒数ではありません)。ただし、左記の読み込み速度を実現するには、基本タグをページのHTMLのheadタグ内に直接設置する必要がありますので、ご注意ください(やむを得ずbody内に設置する場合でも、ページの読み込み時間に大きな影響はありません)。

計測PV数を制限したい場合 #

プロジェクトの計測可能PV数を考慮して、計測範囲を一部のページに限定することも可能です。

この場合、計測したいページ以外から基本タグを削除してください。現在計測中のページから基本タグを削除したとしても、一度収集したデータはご利用中のプランのデータ保存期間に応じて確認することができますのでご安心ください。詳しくはこちらの記事をご確認ください。

この記事についてどう思いますか?

  • いいですね!
  • よくないです

評価いただきありがとうございました

  申しわけありません!理由を教えてください。

    サポートチームに直接問合せたい場合、こちらをクリックしてチャットしましょう