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ページ編集機能では、サイトのサーバー上ファイルに直接編集を加えるのではなく、Javascriptコードを用いてページコンテンツを編集しています。
これはPtengine Experienceに限らず、Webサイトの編集ツールでは一般的なことですが、この仕様により、ページ編集を行ったページで読込に時間がかかったり、ページコンテンツを置き換える瞬間が一瞬訪問者に見えてしまう「フリッカー現象(ちらつき)」が生じることが想定されます。
この記事では、フリッカー現象を緩和するための機能をご紹介します。特に、ページの上部(ファーストビュー)にてページ編集を行う場合はアンチフリッカーを有効にする必要がありますので、ページ編集をご利用になる前に必ずご確認ください。
ページの読み込みに時間がかかったり、ページコンテンツを置き換える瞬間が一瞬訪問者に見えてしまう「フリッカー現象」を緩和する機能です。編集したコンテンツがページのファーストビュー(上部)にある場合、アンチフリッカーが有効でないとユーザー体験の阻害につながる可能性があります。
アンチフリッカー機能が有効であれば、元のページから編集後のページへと切り替わる瞬間に白いスクリーン画面を表示されるため、訪問者がフリッカー現象を目にすることがなく、フリッカー現象による影響を緩和することができます。
アンチフリッカーは、体験の設定画面から設定できます(デフォルトでオフになっています)。
注意:同じページに複数のエクスペリエンスが公開されている場合、1つのエクスペリエンスがアンチフリッカー設定を有効にしている限り、該当ページのフリッカーを防止する効果が働きます。
アンチフリッカー設定が有効でも、Ptengineの基本タグをGTMまたはその他のタグ管理ツールで設置している、またはHTMLの<head>ではなく<body>に基本タグを設定すると、アンチフリッカーが正しく機能しません。
理由としては、一般的なタグ管理ツールは、ページの読込速度を早めるために非同期にてタグを読み込む仕様がとられていることにあります。Ptengineのタグは、非同期で読み込まれると、アンチフリッカー機能が動作に遅れが生じ、元のページを最初に見てから、白いスクリーン画面のアンチフリッカーに入る可能性があります。(この場合、ユーザー体験としては元のページ→白い画面→編集後の画面となり、フリッカー現象よりも体験が悪くなってしまいます。)
HTMLの<head>に下記のアンチフリッカーコードを設定し、すでに設定されている基本タグはそのままにします。
<script src="https://js.ptengine.jp/xxxxxxxx_antiFlicker.js" ></script>
注意:xxxxxxxxはプロジェクトIDで、基本タグのIDと一致します。
こちらの記事をご参照ください。
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