ヒートマップケーススタディ ~傾向から施策実装~

ヒートマップには様々な傾向がございます。
そのため、Ptengineをご利用頂いているユーザー様より、ヒートマップの読み解き方やその後なにをしたらいいかわからないとお困りのお声を頂くこともございます。

そこで、ヒートマップの傾向を大きく4つに分類致しました。
皆様のサイトのヒートマップはどの型に一番近いでしょうか?
こちらの記事では、それぞれの傾向ごとに行うべき施策を例としてお伝えし、少しでも施策や改善のイメージを持って頂ければと思います!

・ヒートマップⅠ型:全体的にあまり見られていない傾向
・ヒートマップⅡ型:ファーストビューでの離脱が多くミスマッチが起きている傾向
・ヒートマップⅢ型:ファーストビューでの離脱率は目立たず、ユーザーの興味が途中で戻る傾向
・ヒートマップⅣ型:ページ全体が網羅的に見られ興味を持たれている傾向

ヒートマップⅠ型 #

ヒートマップⅡ型 #

ヒートマップⅢ型 #

ヒートマップⅣ型 #

傾向別のポイントは以上です。

Ⅳ型になると、実際のCVRにもよりますがサイト内の課題は目立っていない状態となりますので、
ユーザーのサイト内体験向上に注力し、全体CVRや回遊向上に努めていくのもいいかもしれません。

Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型の場合は、まずⅣ型を目指してみましょう!
特にⅠ型の場合は、今一度スタートラインに立ち返り、誰にどのような訴求をすればいいのか考えましょう。ユーザーは情報を求めてサイトに訪問しています。アクションするためのヒントを得るために、他のページもヒートマップで確認し、興味関心がどこにあるのかを分析してその文言や訴求方法を改善に活かすことも一つの手でもあります。

終わりに #

今回ご紹介したヒートマップの型につきましては、一部の例となりますが、Ptengineでヒートマップ分析する際に活用するセグメントによって、同じページでもヒートマップの型は異なってきます。

今どのユーザー属性に注力すべきなのか、どのユーザーのCVRが高いのか、CVに貢献しているページはどれか、それぞれの状況によって活用するセグメントやページを決めて頂くと優先度が立てられるかと思いますので、是非お試しください!

また、今回すべての型でご紹介しているアクション案につきましては、Ptengine Experienceで実現可能となります。誰でも簡単に実装までできるサービスとなっておりますので、ご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ!

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