イベント分析

イベントとは、ウェブページにある「会員登録」や「資料請求」ボタンなどが何回クリックされたかなどといったサイト内での閲覧以外の行動を、ユーザー側で条件設定することが計測できる機能です。

ウェブサイト上の特定のユーザー行動をイベントとして設定すると、イベント分析ページから関連数値を確認でき、データの傾向の比較・ユーザー行動に基づいてインサイトの獲得が可能となり、正しいウェブサイト改善を行えます。

イベント機能の使用例 #

  • 1各流入元からの登録数と傾向の変化比較
  • 2各イベントページ上で「問い合わせ」がクリックされた回数の確認
  • 3「登録」ボタンを押したが登録していない人の数を確認

また、セグメントやCV機能を共に使用し、流入元の質を比較したり、異なるユーザーグループの行動を比べた上でページ改善を行いましょう。
イベント分析ページは3つの部分で構成されています。

  • 1イベント選択バー
  • 2イベント推移グラフ
  • 3イベントデータリスト

イベント選択バー #

左から、期間設定→イベントフィルター→CSVエクスポートとなります。
1.期間設定では、期間の範囲を選択し、とある一日や期間のデータを見ることできます。(以下の画像をご参考ください)

2.イベントフィルター機能:こちらの緑枠をクリックして頂くと、この期間内に発生したイベント名が表示されます。推移グラフとイベントレポートエリアには、選択したイベントの数値が出てきます。「全てのイベント」をクリックすると、全てのイベントデータが表示されます。(以下の画像をご参考ください)

一つのイベントを選択した後は、以下の画像のように他のフィルターをかけることができます。

3.CSVエクスポート機能では、レポートのデータをCSVファイルでエクスポートできます。

イベント推移グラフ #

推移グラフは、ある期間内のイベントの数や訪問数の傾向を表します。

  • 1からは、「イベント数」と「訪問数」から表示指標を選択できます。こちらの「訪問数」とは、イベント発生された訪問の数を表します。
  • 2は推移グラフでそれぞれのイベント推移を比較している時に表示されます。最大5つのイベントを比較できます。②右側のイベント比較ボタンを押すと、以下のような比較イベント選択ポップアップが現れます。もしイベントが多い場合、検索やスクロールでイベントを探し、右側のチェックスボックスにチェックを入れて選択を行った後、「確認」を押すと比較が始まります。

Tip: 推移グラフの上にあるイベント名をクリックすると、比較イベントの表示、非表示が切り替えられます

イベントリスト #

イベントリストには、イベント名および対応するイベント数・訪問数が表示されます。右側のアイコンではワンクリックでイベントデータをセグメントできます。を押すと、イベントレポートデータの詳細が見れます。指標をクリックすれば、リストの表示順序を変えられます。

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