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この記事では、ヒートマップの要素分析についてご紹介します。
要素分析とは、ページ内でクリックされた要素のパーフォマンスの詳細データを確認できる機能です。
ここに表示されるデータは、クリック数、クリック割合、訪問数などの主要数値の他、流入元などの内訳データといった数値になります。また、今後さらなる開発も予定しております。
対象の要素に対するクリック数です。 この要素にイベントが設定されていない場合、クリック数のみが表示されます。
ページ内で発生したクリック全体数のうち、対象要素がクリックされた割合です。
この要素をクリックした訪問の数です。セッション数とも言います。詳細はこちらをご覧ください。
この要素をクリックした訪問の流入元を表示します。流入元分析の詳細はこちらをご覧ください。
この要素をクリックした訪問の端末情報を表示します。端末情報分析の詳細はこちらをご覧ください。
この要素をクリックした訪問の入口ページを表示します。入口ページ分析の詳細はこちらをご覧ください。
この要素をクリックした訪問の地域を表示します。地域分析の詳細はこちらをご覧ください。
この要素をクリックした訪問が、「キャンペーン」からの流入だった場合、キャンペーンの情報を表示します。キャンペーン分析の詳細はこちらをご覧ください。
※CV貢献数はβ版での提供となっております。利用したい場合はお問い合わせください。
対象要素をクリックした後にコンバージョンに至った数を表します。 これにより、Webサイトの最終ゴールである購買やフォーム送信に当該要素がどれくらい貢献しているかが確認できます。 この値を確認するには、対象の要素にイベントが設定されており、プロジェクト内にコンバージョンが登録されている必要があります。
計算式: CV貢献数 = この要素をクリックした後にコンバージョンに至ったセッション数 CV貢献率 = CV貢献数 / この要素をクリックしたセッション数
下の例のように、 1 ページの中に複数のCTAがある場合を見てみましょう。
例: 各要素のCV貢献率 ・ CTA 1 :20 %(CV貢献数 10 / クリックされたセッション数 50) ・ CTA 2 :25 %(CV貢献数 5 / クリックされたセッション数 20)
→ CTA 2 は CTA 1 よりもクリック数は少ないが、CV貢献率が高いという結果が出ました。
この場合、CTA 2 にまつわるコンテンツの露出を増やすような施策を行い、CV貢献数の向上を目指すことができます。
また、CV貢献率が低い CTA 1 はページの下に移動するなど、CV貢献率が高い要素を優先しましょう。 A/BテストでCV貢献率を比較検証することも有効です。
Note: ※各要素のクリック率とCV貢献率の計測はイベントを設定した時点から開始します。イベントを設定する前のデータは遡って計算することはできませんので、データ期間を選択する際は気を付けてください。 ※クリック率とCV貢献率の機能は2022/11/17 から提供したため、この日付以前のデータ取得・計算はできません。Ptengine Insightイベント設定から設定したイベントも要素のクリック率とCV貢献率の算出に有効です。
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