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この記事では、Ptengine Experienceで新規体験を作成する際の手順と、体験の配信設定についてご紹介します。
Webサイトを通じて顧客とのエンゲージメントを最大化し、激しいデジタルマーケティングの競争の中で成長し続けていくには、頻度と品質の高い施策の実行と、獲得したインサイトを継続して検証していくことが不可欠です。そのための一つの方法が、Ptengine Experienceでの適時適切な体験配信と検証となります。
Experienceでは、制作、技術のハードルなく担当者レベルで施策を実行し、その効果をさまざまな角度から確認することができます。
以上の設定を終え、プレビューを確認したらいつでも体験を公開できます。 各設定の詳細は以下をご確認ください。
偶然訪れたWebサイトで、到着直後にポップアップが表示されるような経験をしたこがないでしょうか?Webサイトの運営者としては、訪問者のニーズに無関係なポップアップを出すことで潜在顧客を遠ざけてしまうことは避けたいものです。
そこで、表示/停止の条件を活用します。ポップアップや固定バーの表示/停止のタイミングまたは表示する頻度を設定することは、訪問者に優れたユーザー体験を提供し、Webサイトのコンバージョン率を高め、ビジネスの推進に関する貴重なインサイトを得るために不可欠な要素です。
設定条件の詳細はこちらの記事をご覧ください。
Note:アドバンス編集モードの場合は、クリエイティブ編集画面よりポップアップの表示・停止条件の設定を行ってください。
体験を配信したいページをURL単位で指定できます。ページカテゴリ単位やパラメータ単位で体験を配信したい場合、ログイン後などのユーザーの状態をURLで判別できる場合にご利用いただくと便利です。
「全てのページ」を選択すると、タグが設置されている全てのページが対象となりますのでご注意ください。
条件の指定方法はURLのマッチングルールをご確認ください。
Note:ページ編集の体験を新規作成する際に入力するURLは、あくまで編集作業用のURLになります。配信ページはページ条件で指定してください。
意図した条件を入力できているか不安な場合は、ページ条件チェッカーをご活用ください。実際に体験を配信したURLを入力することで、配信対象になっているかどうか確認できます。
正規表現の記述が正しいかどうかの確認は、こちらのようなツールでも可能です。
ユーザーのタイプが異なれば求めるものも異なります。ポップアップを出す際、または画像やテキスト変更のテストも、全てのユーザーに同じものを出すことは控え、ユーザーグループごとに出し分けましょう。
例: ・新規訪問者:割引を提示してアプリのダウンロードを誘導 ・既存顧客:割引を表示して注文を誘導
下記の対象ユーザーの設定では、任意のユーザーグループやセッション時の条件(ユーザーの行動、訪問の属性、ユーザーラベル)をもとに、配信対象をユーザー単位で指定できます。
ユーザーセグメント:あらかじめ登録しておいたユーザーグループ、またはユーザーグループを新規作成します。
ユーザーの行動:ウェブページ、イベント
訪問の属性:訪問の種類、入り口ページ、参照URL、参照Host、キャンペーン名、流入元、メディア、キーワード、コンテンツ、端末の種類、OS、OSのバージョン、ブラウザ、ブラウザのバージョン、解像度、メーカー、国/地域、都道府県
顧客の満足度向上、コンバージョン率の上昇、ひいてはビジネスの業績向上を目指す企業にとって、ユーザー体験のパーソナライゼーションは不可欠です。
しかし、「商品詳細ページに訪問したユーザーにあるポップアップを出したい」や「ExcelファイルにまとめてあるIDリストにこのページを表示させたい」が、URL構造やIDが規則的ではないため、条件を定義するのが難しいという場合はよくあります。
そのような場合、下記の様にExcelやその他のファイルからコピーしたテキストデータを、入力欄に一括貼り付けすることも可能です。瞬時に複数の条件を指定でき作業を効率化できるため、ぜひご活用ください。
Note:ページ条件・対象ユーザーを入力する際、AND条件(かつ)を追加したい場合は、「+条件追加」をクリックして新しい行を追加してください。
体験配信はWebサイトの最適化やビジネスを加速させる重要な施策ですが、配信する前に明確な目標と目的を設定することが不可欠です。体験のゴールを設定することで、この体験で何を達成したいのかを明確にし、またその結果を長期的に計測することが可能になります。
体験のゴールは複数登録できるので、ログイン、カート入れ、購入など最終的な目標だけでなくその手前のイベントも設定することで、さまざまな角度から検証できます。
詳しくは「ゴールの登録方法」の記事をご確認ください。
体験の開始や終了スケジュールを自由に設定できます。配信曜日、時間帯を設定することで定期的な体験の配信/停止の管理を効率化します。
日時設定:開始&終了日時が設定でき、秒単位まで指定できます。
配信曜日と時間帯:指定した時間帯で自動配信&自動停止できます。
タイムゾーン:プロジェクトのタイムゾンに合わせる(デフォルト)と訪問者のタイムゾンに合わせる二択があります。プロジェクトのタイムゾンに合わせると、タイムゾンを跨ぐ場合プロジェクトのタイムゾンへ換算されます。訪問者のタイムゾンに合わせる場合は、プロジェクトに合わせないため、以下のようなケースが発生することがあります。例えば12時から配信の場合は、タイムゾンの原因でキャンペーンレポートで10時からデータが計測されるケースがあるため、予めご了承ください。
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