体験レポート

激しいデジタルマーケティングの競争の中で顧客のエンゲージメントを最大化するためには、リアルタイムかつ精度高く、頻繁な試行錯誤を繰り返していくことが重要です。

しかし、その試行錯誤は正しく行われた場合にのみ効果を発揮します。つまり、体験の配信結果を正しく、そして深く確認することは、検証の正確性を高め、精度の高い洞察を得て、次に改善すべき点を特定していくサイクルを確立するための大きな力となります。

この記事では体験を配信した後の振り返りに役立つレポート画面の見方をご紹介します。後編の体験レポート-詳細編も併せてご覧ください。

入り口 #

Ptengine Experienceの「体験管理」から体験リスト画面に入ります。

左側のナビゲーションでは、体験の種別ごとにリストを切り替えることができます。

構成 #

体験リスト画面は大きく「トップバー」、「タイトルバー」と「体験詳細リスト」で構成されています。

トップバー #

トップバーでは、体験名の検索、配信状態でのフィルタリング、並び順の変更、CSV出力、表示項目の切り替えができます。

体験の検索 #

  • 1体験名で検索
    虫メガネアイコンをクリックすると、体験詳細リストに表示する体験を体験名で検索できます。
  • 2配信ステータス
    「配信中」、「予約中」、「停止中」、「下書き」もしくは「全て」という体験の状態から体験詳細リストに表示する体験を指定できます。
配信中:公開中の体験。体験作成完了後、「配信」ボタンをクリックし公開した状態。
予約中:公開スケジュールを予約している体験。スケジュール設定で配信時間を選択し、「配信予約」をクリックした状態。
停止中:公開中の体験を停止した場合、停止中になります。
下書き:まだ一度も公開したことの無い体験。作成完了後、「下書き保存」ボタンから保存してください。

並び順の変更 #

プルダウンに表示される項目ごとに体験を降順に並び替えることができます。

CSV出力 #

体験レポートをCSV出力することができます。

データは、下記の様なフォーマットで出力されます。

表示項目のカスタマイズ #

タイトルバーに表示される項目は、トップバー右端の「表示項目」アイコンからカスタマイズすることが可能です。体験名以外の全ての項目を自由に取捨選択できます。

レポートリストに表示したい項目を右側のカラムに並べてください。

上記で指定した項目は、タイトルバーに反映されます。左右へスクロースすることで詳細データを確認することができます。各項目の右にある疑問符にカーソルを合わせると、項目の定義が表示されます。更に三角のマークで並び順も調整することが可能です。

表示UU、取り消しUUなどの各表示項目の定義詳細は、Ptengine Experienceの用語集をご確認ください。

体験詳細リスト #

体験詳細リストでは、一つ一つの体験における項目の詳細データを確認できます。

  • 1プレビュー機能
    各パターンのクリエイティブを「プレビュー」できます。ポップアップや固定バーの動作確認も素早くプレビューできます。
  • 2配信状況
    体験の配信状況を確認できます。配信中か、停止中もしくは下書きなどのステータスが明記されます。
  • 3詳細データ
    横へスクロールすると体験の項目別のデータを確認できます
  • 4クイック操作
    体験のステータス変更、名前の変更、ヒートマップを見る、複製と削除ができます。「ヒートマップを見る」からは体験のヒートマップを素早く確認できます(Insightのご契約が必要です)。

    Note:体験のステータス編集、コピーの作成、削除は、管理者と作成者顕現のあるユーザーのみ可能です。閲覧者ではできませんのでご注意ください。

詳細レポートの確認は体験レポート-詳細編も併せてご覧ください。

この記事についてどう思いますか?

  • いいですね!
  • よくないです

評価いただきありがとうございました

  申しわけありません!理由を教えてください。

    サポートチームに直接問合せたい場合、こちらをクリックしてチャットしましょう