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本記事はタグ設定段階のよくある質問に対して、紹介します。
答え:はい、できます!
SPAは「シングルページアプリケーション」の略称です。コンテンツ配信の速度を最適化し、ウェブサイト全体のパフォーマンスを向上させるために、現在SPAを利用するケースがますます多くなっています。しかし、SPAは従来のウェブサイトとは異なる方法でコンテンツをロードするため、通常の計測方法ではSPAページのコンテンツやURLの変更を正確に検知できず、ユーザー行動の分析にも影響を及ぼすことがあります。 Ptengineも同じく通常の基本タグですと、SPAページを正しく計測できず、特殊対応が必要です。 対応方法としては、Ptengine SPA対応タグを設定することで、ページコンテンツが変わる際にSPA対応タグを発火させ、Ptengineに更新後のページURLなどの情報を送ることによって正常に計測が可能になります。具体的な設定方法は以下のページにてご紹介いたします。
Ptengineのタグは、ページの読み込み時間に大きな影響を与えることはありません。
ページの読み込み速度は主にユーザー側のネットワーク速度に依存しますが、Ptengineのタグは弊社のCDNと独自開発のアルゴリズムにより、通常のネットワーク環境下であれば数十ミリ秒以内に、またExperienceでの体験配信を行った際も500ミリ秒以内に読み込まれることが確認されています(ユーザー体験に大きな影響を与える時間ではありません)。 ただし、左記の読み込み速度を実現するためには、基本タグをページのHTMLのheadタグ内に直接設置する必要がありますので、ご注意ください(やむを得ずbody内に設置する場合でも、ページの読み込み時間に大きな影響はありません)。
答え:できます!
Ptengineで正しく計測を行うためには、プロジェクトにサイトのメインドメインを登録し、対象ページに基本タグを設置する必要があります。Growthプランでは、メインドメインの登録数は無制限になっておりますので、計測サイトを追加したい場合はこちらの記事をご参照ください。
Google Tag Manager(GTM)などのタグ管理ツールにおいて、Ptengineのタグが配信される範囲が制限されている場合、Ptengine独自のパラメータを含むURLに対してタグが配信されない設定を行っていると、Ptengineの一部機能が利用できなくなることがあります。
例えば、GTMのトリガー設定で「一部のページビュー」かつ「Page URL = 等しい」と指定した場合、パラメータを含むURLは対象外となります。
そのため、「一部のページビュー」を利用する際には、マッチングルールを「等しい」ではなく、「含む」または「先頭一致」を使用することをお勧めいたします。 他の注意点は、こちらの記事を確認してください。
よくある原因:
タグ設置後、一定の時間(次で説明)が経ってもデータが確認できない場合は、「タグが正常に設置できているか確認する方法」で、対象のページにタグを正常に設置できているか確認しましょう。
不備があった場合、再度タグを設置し直してみてください。
答え:タグを設置したサイトへのアクセスデータは、通常約30分後から確認できます!
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